11.買主へ家を引き渡すまでの段取り
売買契約締結後から、買主への家の引渡しまでの流れをご紹介します。
(1) 引渡しの準備
売買契約が締結したら、引渡し日までに準備が完了するようにします。
不動産登記簿に変更が必要な場合は事前の申請が望ましいですが、
時間的に余裕がなく申請ができていないようならこの時期に行なっておきましょう。
変更例としては、所有者の名義や住所、結婚等による改姓などがあります。
(2) 敷地の測量
売買する敷地の測量が必要な「実測売買」や測量が契約条件となっている場合は、
土地家屋調査士・測量士などを手配して土地の測量を行ないます。
(3) 敷地境界の確認
敷地の測量が必要な場合はもとより、測量をしない場合でも隣地との敷地境界の確認が必要です。
物件によっては不動産業者に代理を依頼することもできますが、
境界標識がないなど不明確な場合は土地家屋調査士などによる現地調査を行ないます。
(費用は売主負担となるのが通例です)。
(4) 建物の解体工事
敷地に建物があり、契約条件に「更地渡し」が入っている場合は建物の解体工事が必要です。
ただし、契約条件に「融資利用特約」などが付いているケースでは、
白紙解除が行なわれないことを確認してから工事を開始しましょう。
(5) 引越しの準備
買主への家の引き渡しは、午前中に行なわれるのが通例です。
引越しは前日以前に行ない、完全に空き家となった状態にしておきましょう。
引渡しのあと所有権移転登記を申請しますが、このとき印鑑証明書が必要となります。
→”12.家を売るときに必要な費用と税金“を読む
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