04.価格査定を受けるときのポイント

家の売却の第一歩は、「物件の価格査定」から始まります。
一般的に、価格査定は2~3社の不動産業者に依頼し、価格の提示を受けて売却を任せる業者を決定します。
価格査定を依頼する業者数に決まりはありませんが、
あまり多過ぎると繁雑になり、少なすぎると参考にならないという結果になります。


価格査定は業界のデータに基づいて行なわれるため、
原則としてどの業者に依頼しても似たような価格帯になるとされています。
ただし、データ数が少ない地域では、依頼先によって多少の幅が出てくるケースもあります。


価格査定を受けるときは、次のようなポイントに留意することが大切です。


・物件(土地や家屋)のマイナス要因も隠さずに業者に伝える
査定に関わるマイナス要因は隠したいのが人情ですが、
査定後や契約後に問題点が明らかになると契約解除や訴訟などトラブルの原因となる場合があります。


・査定価格の提示を受けたら詳細説明を必ず聞く
複数社に査定を依頼したとき、似たような価格だったからと詳細説明を受けるのを省略する人がいます。
たとえ同じような価格帯であっても、依頼先の業者からはしっかりと説明を受けましょう。


不動産の売買では「分かったつもり」ではなく、「確実に理解する」ことが重要です。
もし、1社だけ高過ぎる査定が出た場合は媒介契約を取ることのみを優先している可能性もあり、
反対に1社だけ低過ぎる査定の場合はその業者しか知らない内部情報を持っている可能性があります。
疑問点や理解できない点があるときは、納得できるまで説明を受けることが大切です。


→”05.媒介契約の特徴と選択のポイント“を読む

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