15.買い換えをめぐる問題
家の買換えでは、思いがけない問題が起こることがあります。
ここでは買換えで発生しやすい特有の問題についてご紹介していきます。
■買換えの問題①-売り先行
売り先行とは、新しい住宅を購入する前に旧住宅を売却する方法です。
このケースでは、すぐに新住宅を購入できれば問題はありませんが、思い通りの物件が見つからないうちに引き渡しとなった場合、余分な費用をかけて一時的に賃貸物件を借りるなどしなければならなくなります。
そうした場合、行き先がないからといって、焦って納得いかない物件を購入してしまうというケースも起こり得るのです。
■買換えの問題②-買い先行
買い先行なら新住居の心配はありませんが、売却しようとする住宅の契約がなかなか決まらないというリスクがあり、新旧住宅のローンを二重に支払うという事態にもなりかねません。
中古物件のマーケットが活発でない場合、売却を焦るあまり不本意な条件での売却をしてしまうというケースもあり得ます。
■買換えの問題③-特約
買換え特約や下取り特約など、買換えのために特約を付けるという方法があります。
これは一見リスクの少ないやり方に思えますが、実はリスクが発生する場合もあるのです。
不動産業者が売主のときは受け入れてもらいやすい買換え特約も、個人の売主となると応じてもらいにくいケースが多いようです。
また、下取り特約は売却価格が相場よりも2~3割安くなることが多く、結果的には安い価格で売却することになることも少なくありません。
→”16.マイホームの売却と買換えの特例“を読む
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